タイ民族楽器ピン一発ネタフレーズ
ピンで弾けないものはない!
今回は民族楽器ピンの全然伝統的でない演奏を取り上げます。
ピンは歴史とともに電気化され、エフェクトがかけられ、演奏する曲のバリエーションも豊かになりました。
特に演奏する曲は、ルークトゥン、モーラムのヒットソングはもちろんなんでも流行りものなら演奏されます。
保守的な演奏者からは反対の声もあるようですが、でもやっぱりみんなで盛り上がりたいタイ、イサーンの人たちは伝統的な楽器を使って器用になんでも演奏しちゃいます。
このように時代の流れに乗ってピンはうまく現代まで続いているのです。
無理やり弾いてしまえ!
ピンはギターのように半音階ずつフレットが打っていないので、出せない音がたくさんあります。そこを無理やり、なかったことにするアレンジテクニックが今日のピン演奏者に求められます。
今回はピンの中でも珍しいロックのアレンジです。
The Final C●untd●wn 風
ลาย ยำมั่ว 3 ช่า โดย แต๊ก ลำเพลิน
チューニングは(1弦G、2弦C、3弦G)
器用に細かいところ飛ばしてピンで演奏しています。
このベタな激ダサイントロの後に全然関係ない本編がおもむろに始まるのって、タイっぽくていいですよね。