『バンコクナイツ』ミニライブ出演決定!
タイカルチャーマシマシ!『バンコクナイツ』
タイ好き、タイ音楽好きならマストウォッチの映画『バンコクナイツ』が現在テアトル新宿他で絶賛公開されています。
そのテアトル新宿公開最終日の4月8日の最終公演で私がピンを弾いているバンドMonaural mini-Plugがミニライブをすることになりました!
私も去年の渋谷WWWXでの爆音先行上映 見たのですが、タイの文化、風俗、特盛の映画で最高に楽しめました!
私はそんなに映画に詳しくはない方なをので、、映画のレビュー的なことは他のレビューを専門にされている方々に任せて、
このタイ音楽の面を今回の記事で紹介させていただこうと思います。
やっぱり音楽がヤバイ!
映画の音楽は大切ですよね 。その大切な音楽が『バンコクナイツ』はヤバイ映画なんです。
タイ音楽を嗜まれている方にはおなじみのsoi48の選曲の最強ナンバー、
元ゲリラタイミュージシャン、スリラチャイさんが不思議な演出で登場して、
タイの人間国宝アンカナーン・クンチャイさんのモーランが披露されて、
アジア音楽を現代的に解釈したstillichimiya、Tondo Tribeの楽曲
他にも空族作品ではおなじみのバビロンバンドなど紹介しきれないほどの音楽だけでも情報量です。
詳しくはこちら公式ホームページにもあります。
サントラも発売されているようです。
しかし、公式サイトには紹介されていませんが、サントラにも収録されている個人的にプッシュしたいバンドがあります。
予告編1:30に登場するKhun Narin's Electric Phin Bandです。
Khun Narin's Electric Phin Bandシーンの価値
Khun Narin's Electric Phin Bandはこのブログでも何回か書いているかと思います。おそらく初めて本格的なピンバンドとして世界デビューを果たしたバンドです。
劇中、彼らがピンバンドで最も主な活動の得度式(出家の儀式)のBGMを演奏しているシーンがあります。
このシーンもおそらく世界に公開される映画で初めて実際のピンバンドの活動が収められたシーンではないでしょうか。
この得度式のピンバンドのスタイルは以外と新しく何年前からかははっきりとはわかりませんが、バンコクに働きに出ているイサーン人の間で得度式などの冠婚葬祭にピンバンドの爆音BGMをつけるようになったとされています。
この現在進行形のタイ、イサーンの本物のカルチャーがフィルムに収められているという映像的価値は非常に高いのではないでしょうか。
最後に
私もひっそりと日本でピンバンドで演奏していたのですが、ひょんなことからお声がかかりこの度『バンコクナイツ』の上映後ミニライブをすることとなりました。本場の200vの音圧には負けてしまいますが、タイの今日の定番ナンバーを中心に演奏しますので、是非ともご来場お願いいたします。